定点観察・移動観察

授業の一環として、定点観察・移動観察を行った。
今回は、その観察の結果と、結果から考察できたことについて述べていく。

観察の概要

※履物の種類は、デニム、スラックス、スカート(ワンピース)、その他(カーゴ、チノ、ジャージなど)の4つ

定点観察の場所の写真


観察の結果

定点

観察の結果、下記のグラフが得られた。

・スラックス321人・デニム118人・スカート(ワンピース)112人・その他176人

結果の割合


移動

観察の結果、下記のグラフが得られた。

男性
・スラックス14人・デニム7人・スカート(ワンピース)0人・その他17人

結果の割合


女性
・スラックス10人・デニム8人・スカート(ワンピース)16人・その他18人

結果の割合


全体の結果の割合


この結果が得られた理由

  1. スラックスが多かった理由
  2. オフィス街であり、サラリーマンなど就業している人が多く見られたから。
  3. デニムがあまり多くなかった理由
  4. 観察した時間帯が平日のお昼過ぎだったので、デニムをよく履くイメージがある若者が多くなかったから。

結果から予想されること

  1. スカート(ワンピース)を着ている人の男女間の偏りがあった理由
  2. スカート(ワンピース)は女性が着るものという風習や固定概念があるからではないか。
  3. 観察日の天気が雨だったら結果はどうなるのか
  4. スカートやワンピースといったひろがりがあるものは濡れやすいため、パンツスタイルの人が多くなるのではないか。

観察の反省

・その他の人数が多くなってしまったので、項目をもう少し細分化するなど工夫が必要であった
・移動観察では種類の違いが分かりにくかったので、テーマをより分かりやすいものにすると観察の正確性が増した
・割合は、分母(母数)の差が結果に違いを与えるので、同じ値でも注意してみなければならない